泌尿器科
外来担当表
| 月曜日 | 火曜日 | 水曜日 | 木曜日 | 金曜日 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 一診 | 金子 | 大塚 | 増田 | 金子 | 大塚 |
| 二診 | - | (予約) | - | - | (予約) |
| 検査 | 特殊レントゲン | - | - | 特殊レントゲン | - |
| 手術 | - | 午後 | 終日 | - | 午後 |
- 外来受付:午前8時30分〜午前11時00分まで
- 二診の火・金曜日は、予約診療のみです
患者様へ
- 診療時間が長く、大変ご迷惑をお掛けしております。
- 予約患者さんも待ち時間が長くなっております。
- さらに、初診患者さんも待ち時間が長くなっております。
- 水曜日のみ外来診療の応援をお願いしておりますが、月曜、木曜(部長診察)が特に長くなっております。
- 外来診察のレベルの亢進に努力しており、ご協力のほどお願い致します。
診療内容
- 三室病院の泌尿器科は、奈良県の西和地区における泌尿器科疾患治療の中心的、 かつ先進的治療の担い手であり、総合診療科を持つ入院施設の整った三室病院の一診療科として恵まれた環境にあります。
- 尿路性器腫瘍
- 副腎腫瘍、腎臓癌、尿管癌、膀胱癌、前立腺癌、精巣癌、陰茎癌、後腹膜腫瘍など
- 尿路結石
- 腎臓結石、尿管結石、膀胱結石
- 感染症
- 腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎、尿道炎、精巣上体炎
- 排尿障害
- 前立腺肥大症、神経因性膀胱、尿道狭窄、過活動膀胱など
- 包茎、夜尿症、尿失禁、小児先天性疾患
- 陰茎異常、尿道狭窄、陰嚢水腫、停留精巣、水腎症、膀胱尿管逆流症など
- 尿路性器外傷、不妊、勃起不全、男性更年期障害、慢性腎不全
- 血液透析、CAPD、シャント不全、副甲状腺
患者様へ
- 症状のない血尿、繰り返す尿路感染症(腎盂腎炎、膀胱炎、前立腺炎)は要注意!
安易に薬物治療を繰り返さず、早めに専門医の検査を受けましょう。
小児の昼間の尿漏れ、長引く夜尿、繰り返す膀胱炎、腎盂腎炎などは尿路感染症が原因であることが多いため、是非一度受診してみてください。
血尿といっても尿中の赤血球の型が色々あります。糸球体性、非糸球体性で内科的疾患か泌尿器科的疾患か予測が出来ます。掛かり付けの先生に相談のうえ、受診してください。
診察手順
- 採尿
- 検尿用の尿(中間尿;出はじめと終わりの尿をコップに採らず、真中の勢い良く出ている尿のみをコップに入れます)を 提出し、症状について、簡単なアンケートに記入してもらいます。
- 診察
- 診察室へ入り、問診の後、診察をします。
- 男性は必要時、直腸診(肛門から指を入れて前立腺を触診します)などの診察をします。
- 検査
- その後引き続き、診断補助として超音波断層撮影(US)を用いて、腎、膀胱、前立腺の状態を観察します。
- 必要により腹部エコーにより残尿を測定したりします。
- さらに、レントゲン撮影や血液検査などを行い、必要時には直ちに膀胱鏡検査も行います。
- 治療
- 以上の診察や検査結果に基づき、その日のうちに診断結果及び治療方針を説明させていただき、迅速な治療の開始に努めています。
スタッフ
| 医師名 | 職名 | 専門医 | 専門分野 |
|---|---|---|---|
| 金子 佳照 | 部長 | 日本泌尿器科学会専門医 日本透析医学会認定医制度認定医、指導医 |
一般泌尿器科 尿路性器腫瘍 小児泌尿器科 夜尿症 血液浄化 |
| 大塚 憲司 | 医員 | 一般泌尿器科 |
|
| 増田 安政 | 非常勤 | 一般泌尿器科 |
施設認定
- 日本泌尿器科学会泌尿器科専門医教育施設
- 日本透析医学会認定医制度教育関連施設認定
診療実績(平成23年)
- 年間手術件数:340件
- 臓器摘出術(副腎、腎臓、尿管、膀胱、前立腺、精巣、尿膜管など):29件
- 内視鏡手術(膀胱、前立腺、尿管):82件
- 小児関連手術(形成術、内視鏡手術、精巣固定術など):11件
- 尿路結石関連手術(内視鏡手術):6件
- 血液透析関連手術(内シャント、シャントPTACAPD、副甲状腺など)50件
各種疾患の治療目標
- 尿路性器腫瘍
- 手術治療のみでなく抗癌剤、放射線治療も併用する集学的治療を心がけ、 臓器摘出にとらわれず、Quality of Life(QOL:生活の質)も考え、 臓器保存をめざした治療を、また再発予防もあわせての治療をめざしています。
- さらに、癌性疼痛に対する緩和ケアの理解のみでなく、癌治療における緩和医療をめざしています。
- 痛み、頻尿などの症状のない血尿
- 膀胱癌などのいろいろな疾患の現われであるため、「たかが血尿と考えず」長期の観察をし、 適時検査の上、癌など見過ごしては困る疾患をスクリーニングしています。
- 高齢化社会に伴う Quality of Life(QOL)を損なう排尿障害に対する疾患
- 高齢化社会に伴いこのような疾患が多くなってきており、その診断治療が一線の診療で必須となっています。
- 排尿障害は、排尿困難のみでなく、頻尿、尿意切迫、尿失禁、夜間多尿など広くQOLを妨げる症状と理解し、 その原因を広く考え、通い医と専門医と連携の上治療すべきと考えています。
- 前立腺肥大症
- この疾患は、QOLの疾患であることを理解し、薬物治療を中心に治療の上、効果のない場合は腹部を切開する必要のない内視鏡手術を行っています。
- 手術を希望されない、または手術のできない方には、高温度治療、レーザー治療、尿道内留置カテーテルなど御本人の希望に応じた 治療を相談上、行います。
- 尿路結石
- 保存治療か手術治療か判断し、手術治療の場合は第一にESWL(体外衝撃波結石破砕術)を選択しています。
- 当院にはESWL装置がないため、他施設を紹介していますが、難治性または合併症のある方は、当科に入院していただき 当科にて管理し、他施設へ送迎の上ESWL併用治療をしています。
- 同時に疼痛発作時の処置を自己習得し、排石後も原因の検索をし、予防の指導も行います。
- 再発性の膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺炎
- 隠れた原因があることが多く、単に薬による治療のみでなく、原因を常に考慮に入れて治療を進めています。
- 小児の泌尿器疾患
- 当科では小児泌尿器科にも対応できる努力をしています。外陰部異常、陰嚢内容の腫大や欠損の形成手術のみでなく、夜尿症、尿失禁、尿路感染症などの隠れた原因を検査し、内視鏡手術、形成手術などの治療をしています。
- 包茎は基本的には手術する必要はなく、包皮口の発育を促す保存治療を指導しています。
- 慢性腎不全
- 血液透析のみでなく、腹膜を利用したCAPD(自己連続携行式腹膜透析)も行っています。透析関連手術として、内シャントなどのブラッドアクセスおよびカテーテルによるシャント狭窄術をおこない、さらに慢性腎不全の合併症である二次性副甲状腺機能亢進症や透析骨症の治療も研究を含め、積極的に行っています。血液透析に合併した症状についてもご相談ください。
頻尿、尿意切迫、尿失禁などの排尿の症状は、日常生活に苦痛や障害をもたらします。精神的なものは、むしろ少なく、膀胱の病気であることが多いです。 一日の排尿回数や尿量を記入し、排尿日誌を作成することなどにより、原因を見つけて、治療方法を考えます。
以上、当院は総合病院であるため、他科との連携した治療が可能であり、合併症、併存疾患がある方でも十分 対応でき、地域内の総合病院泌尿器科として利用してください。
その他
- 前立腺肥大症高温度治療装置
- 平成13年12月に前立腺肥大症高温度治療装置が導入されました。尿道麻酔(外尿道口から尿道に麻酔のゼリーを入れるだけ) で治療可能ですが、細いカテーテルを尿道から挿入し、効果を出す温度まで上昇させて組織を壊死させるため、 術後尿道バルーンカテーテルの留置が必要です。このためできれば短期間入院いただくのが最良ですが、外来通院でも可能です。 治療希望の方はぜひ相談ください。
- 前立腺肥大症高温度治療について(別ページ)